オナ禁をしてみよう、と思ったことがある男性は多いでしょう。
オナ禁には、精力に関わるものや容姿に関わる様々な効果があるとされているからです。
特に注目されているのが、ペニスの増大に関する効果です。
オナ禁をすることで、男性ホルモンの分泌量が増えると言われています。
男性ホルモンが増えることで、ペニスの成長がしやすくなるのではないか、といった説もあるのです。
本当に、オナ禁にペニスを増大させる効果があるのでしょうか?
そもそも、オナ禁とはどのように行えばよいのでしょうか?
当記事では、オナ禁の真実に迫ります!
オナ禁とは?
オナ禁とは、オナニー禁止の略語です。
つまりは、オナニーをしないことをオナ禁と呼んでいるわけです。
オナニーとは自慰行為のことを指しており、自分で性的な快感を得る行為のことです。
手を使うケースだけではなく、器具を使ってする行為も該当します。
最近ではTENGAなど、さまざまなオナニーグッズも発売されており、夜の生活に活用している人も多いでしょう。
オナ禁のメリット
オナ禁の目的にも関わるところですが、実施すると身体にどのような変化が起こるのでしょうか?
オナ禁をするということは、射精をしないことになります。
射精をしなくなることで、ホルモンなどに何かしらの変化が起こることはあるのでしょうか?
こちらでは、オナ禁のメリットをお伝えします。
- 快楽物質が分泌されやすくなる
- 男性ホルモンの分泌量が増える
快楽物質が分泌されやすくなる
オナニーをすると、脳内に快楽物質であるドーパミンやセロトニンが分泌されます。
適度なオナニーの頻度であれば、ドーパミンやセロトニンの影響も正常になります。
つまり、オナニーの快楽をしっかりと感じられるわけです。
一方でオナニーの頻度が高すぎると、日常的に脳がドーパミンやセロトニンにさらされることになります。
結果として、ドーパミンやセロトンの刺激に体が慣れてしまうんですね。
射精をしても快楽を得られにくくなるため、精力自体が弱まる可能性があるわけです。
つまり、オナ禁をすることで射精の快感度合いがアップし、結果として精力が高まるような効果が期待できます。
男性ホルモンの分泌量が増える
意外に感じるかもしれません。
オナニーには男性ホルモンを高めるような作用がある、と思っている男性がほとんどでしょう。
実は、オナニーを毎日のようにしすぎてしまうと、男性ホルモンの一種であるテストステロンが減少することが分かっているのです。
ただ、オナ禁を長期的に継続してしまうと、テストステロンの分泌量が減ることも分かっています。
オナ禁ですが、7日間まではテストステロンが増えることが分かっています。
しかし8日以上オナ禁を継続してしまうと、徐々にテストステロンが減ることも分かっているのです。
効率的なのは、1週間に1回のオナニー、ということになります。
では、オナ禁を実施したことで男性ホルモンが増えると、身体はどのように変化するのでしょうか?
筋肉量がアップする
男性ホルモンには、筋肉をつけやすくする作用があります。
ボディビルダーの中には、アナボリックステロイドと呼ばれる男性ホルモンの作用を持つ薬を利用している人もいます。
そのアナボリックステロイドには、通常の20倍も筋肉をつけやすくする作用がある、と言われているのです。
もちろん、オナ禁をしただけでムキムキになるわけではありません。
トレーニングも必要になりますが、テストステロンが少ない男性よりも筋肉がつきやすくなることは確かです。
また、筋肉がつきやすくなることで、脂肪が燃焼しやすくなる効果も期待できます。
つまり男性ホルモンが増えれば、ダイエットが成功しやすい体質が得られるわけです
仕事の意欲が湧く
男性ホルモンの値が高い人は、リスクを恐れない傾向が確認されてます。
仕事に積極的に取り組みやすくなる、といった効果まで期待できるのです。
また、リーダーシップにも男性ホルモンが深く関わっていることが分かっています。
リーダーに必要なチャレンジ精神、他人や社会に貢献しようとする気持ち、公平・公正さを求める気持ち、すべてにテストステロンが関係しています
最近なんだかやる気が起きない、という人は、もしかしたら男性ホルモンが減っているのかもしれませんね。
妊娠率がアップする
男性ホルモンは、精子の質にも深く関わっています。
精巣において5〜10mg/日のテストステロンが産生され、精巣での精子がの形成に関わります。(原文ママ)
精巣とは、睾丸のことを指してます。
男性ホルモンがアップすると精子の質が向上し、逆に減ってしまうと精子の質が悪くなります。
そもそも、男性ホルモンと精子は睾丸で作られているのです。
男性ホルモンが低下しているということは、睾丸に元気がない状態、と言っても過言ではありません。
精子の作る機能も弱まっていると考えられ、妊娠率が下がってしまうわけです。
睾丸が元気であれば、男性ホルモン(テストステロン)も多く分泌されます。
さらにテストステロンの影響で、健康的な精子が大量に生産されるようになるわけです。
オナ禁の効果的なやり方とは?
オナ禁をすると、射精時の快感がアップし、さらに男性ホルモンが増えることもわかりました。
では、オナ禁とは具体的にどのように行えばよいのでしょうか?
こちらでは、オナ禁の効果的な方法をお教えします。
- 何日間続けるべき?
- 寸止めはOK?
- 運動を並行しておこなう
何日間続けるべき?
継続しても7日間までです。
8日間以上オナ禁をしても、意味はありません。
オナ禁時の男性ホルモンを調べる研究が行われており、7日目までは男性ホルモンが上昇することが分かってます。
しかし8日目以降は徐々に減っていき、低水準に落ち着いてしまうとされているのです。
8日目以降に男性ホルモンが減る原因として考えられているのが、精子の生成です。
射精をしなくなることにより、精子を作る機能が弱まります。
睾丸の機能が弱くなることに繋がり、結果として男性ホルモンの分泌機能に影響を与えると考えられているのです。
オナ禁する場合は、1週間に1回の射精、というペースを守りましょう。
寸止めはOK?
射精しなければ良いのでは、と思っている人もいるかも知れません。
実は、寸止めオナニーもしないほうが良い、と考えられています
寸止めであったとしてもオナニーをしていると、悪玉男性ホルモンとも呼ばれるジヒドロテストステロンが分泌されるのです。
ジヒドロテストステロンは良い男性ホルモンではなく、身体に悪影響をもたらすものです。
男性型脱毛症の原因物質としても知られています。
寸止めオナニーをすると、その悪玉男性ホルモンが出やすくなるため、オナ禁中は寸止めも禁止です。
運動を並行しておこなう
オナ禁の効果を高めたいのであれば、運動も行いましょう。
適度な運動は、男性ホルモンを高めるとされており、オナ禁の効果をより高められると考えられています。
週に2回から3回の筋トレや、1日あたり20分から30分程度のジョギングを定期的におこなう、といった運動法がおすすめですよ。
一方で、注意してほしいのがハードなトレーニングです。
体に大きな負荷をかけるトレーニングは、男性ホルモンの分泌量をかえって下げることが分かっています。
42.195kmというフルマラソンの距離は、ヒトが備えているエネルギー回路的にわりと限界ギリギリ。カラダにとっては大いなるストレス。しかも筋肉を使うとテストステロンが筋肉に運ばれて受容体にくっついて消費される。なのでマラソン直後はテストステロンの値が激落ち。回復には2〜3か月かかるという話もある。
マラソンだけではなく、筋トレも関わってきます。
高重量・高回数でトレーニングしてしまうと、マラソンほどではないにしてもテストステロンを多く消費するのです。
キツめな運動をおこなったら、テストステロンを回復させるためにも中2日や3日程度は必ず開けるようにしてくださいね。
オナ禁でペニスが増大するってホント?
オナ禁には、男性ホルモンを増やす作用があります。
オナ禁の効果的な実施方法もわかりましたが、ペニスが増大する作用はあるのでしょうか?
結論から言うと、オナ禁だけではペニスは増大しません。
こちらでは、オナ禁でペニスが増大しない理由をお伝えします。
- 男性ホルモンの増加だけでは増大しない
- オナニーで亜鉛は消費しない
- オナ禁にはペニスが小さくなるリスクもある
男性ホルモンの増加だけでは増大しない
ペニスの増大に深く関わっているのは、男性ホルモンだけではありません。
成長ホルモンと血行も大きく関わっているのです。
確かに、男性ホルモンが増えることでペニスは成長しやすくなります。
ペニスは男性ホルモンの刺激を受けて大きくなる、と考えられているからです。
しかしペニスの組織が大きくなるためには、ペニスの細胞に栄養が送られなければなりません。
栄養を送るために必要になってくるのが、血行促進です。
血行が悪いと、ペニスに栄養が送られにくくなってしまい、ペニスの細胞は育ちません。
ペニスが大きくなるには、ペニスの主な構成組織である海綿体の増大が必須です。
海綿体とは、勃起時に血液で満たされ大きく膨張する組織のことを指しています。
その海綿体を大きくするために欠かせないのが、成長ホルモンです。
成長ホルモンが海綿体の細胞を活性化することで、増大効果が得やすくなるわけです。
以上のように、ペニスの増大には男性ホルモン・成長ホルモン・血行の3つが欠かせません。
オナ禁をして男性ホルモンが高まっただけでは、デカチンにはなれないのです。
オナニーで亜鉛は消費しない
ペニスが小さくなる原因として取り上げられることもあるのが、亜鉛の減少です。
亜鉛には男性ホルモンを向上させる機能がある、とされています。
そして、精子には亜鉛が含まれています。
よって、オナニーを定期的にすると亜鉛を消費してしまい、結果としてペニスの短小化を招く、と考えられているのです。
確かに、亜鉛が減ると男性ホルモンが減りペニスが短小化する恐れはあります。
しかし、オナニーを高頻度で行ったからといって、身体が亜鉛不足になるわけではありません。
我々の身体で作られる精子の量は、オナニーをしてもしなくてもほとんど一緒である、と考えられているからです。
仮に長期のオナ禁をしたとしても、実は3日に1回のペースで精子は入れ替わっています。
オナ禁をしていても、精子の生成で亜鉛は消費されることになるんですね。
よってオナ禁をしたからといって、体内にある亜鉛を維持できるわけではありません。
亜鉛については減らさないようにするよりも、より多く摂取することが大事です。
サプリなどを活用して、体に亜鉛を継続的に補給しましょう。
オナ禁にはペニスが小さくなるリスクもある
オナ禁をし続けると、睾丸の機能が低下することが分かっています。
性的な行動を行わないことになるので、男性ホルモンを分泌する睾丸が自身の機能を必要ない、と判断してしまうからです。
男性ホルモンが増加する期間はオナ禁の7日目までであり、8日目以降は徐々に下がります。
1週間を超える長期のオナ禁は、あなたから男らしさを奪う行為になりかねません。
オナ禁にはペニスの増大や精力に関する逆効果が生まれるリスクも有る、と覚えておきましょう。
ペニスを増大させる効果的な方法とは?
オナ禁には、残念ながら高い増大効果はありません。
1週間以内のオナ禁であれば男性ホルモンを増やす作用はあるので、全くの無駄ではありませんが、オナ禁をしただけペニスは大きくなるわけではないのです。
他にペニスを増大させる効果的な方法はないの?、と思ってしまいますよね。
ペニスの増大に関わる効果的な方法としておすすめしたいのが、増大サプリです。
増大サプリであれば、増大に必要な男性ホルモン・成長ホルモン・血行のすべてを高められる可能性があります。
特に注目してほしいのが、ペニス増大サプリに含まれる以下の3つの成分です。
- シトルリン
- アルギニン
- 亜鉛
シトルリン
シトルリンはアミノ酸であり、一酸化窒素と呼ばれる血管拡張作用のある物質の生成に深く関わっています。
つまり、血管を拡張しペニスにより多くの栄養を送られるようにしてくれる成分なのです。
アルギニン
アルギニンもアミノ酸であり、シトルリンと同様に一酸化窒素の生成に関わっています。
アルギニンはシトルリンと一緒に摂取すると、相乗効果が得られるとされる点にも注目です。
できれば、シトルリンとアルギニンが両方とも含まれている増大サプリを選びましょう。
アルギニンには、成長ホルモンの分泌を促進させる機能もあり、ペニスの細胞を活性化させる役割もありますよ。
亜鉛
亜鉛には、男性ホルモンと成長ホルモンを向上させる機能があります。
特に、睾丸の機能を活性化させる作用があるため、男性ホルモンが減少することによって発症する男性更年期障害にも効果的であることが知られています。
亜鉛は、不足しやすい成分です。
1日あたりの推奨摂取量は10mg程度とされていますが、多くの男性は足りていません。
1日あたり40mg程度までは摂取しても問題なし、とされているのでサプリを活用して多少多めに摂取しましょう。
オナ禁は効果なし!増大サプリでペニスをデカくしよう
オナ禁の効果について解説しました。
オナ禁には、男性ホルモンを増やす作用がありますが、増大効果に関してはあまり期待できません。
そもそも男性ホルモンを増やしただけでは、ペニスは大きくなりません。
ペニスの増大には、成長ホルモンや血行も深く関わっているからです。
男性ホルモンや成長ホルモン、そして血行の対策ができる効果的な方法として増大サプリを紹介しました。
ペニス増大サプリには、数十種類から数百種類の様々な成分が含まれています。
男性ホルモン・成長ホルモン・血行の3つに作用できる成分も、当然含まれているのです。
オナ禁よりも、高い増大効果が得られますよ。
デカチンになりたいのであれば、増大サプリを利用しましょう!